カルガモがアヒルの子を育てる

福知山市動物園(京都府福知山市猪崎)で、
カルガモが温めた小型アヒル
「コールダック」の卵からひなが生まれ、
話題になっている。

園によると、飼育している
コールダックの1羽が産卵したが、
5月中旬に蛇に襲われ
卵を抱かなくなった。

すると同じ小屋にいた
雌のカルガモが代わりに温めるようになり、
今月4~5日に7羽をふ化させた。

その後1羽が死んだが、
残るひなたちはカルガモの世話を受けて
すくすく育っている。

カルガモも人が近づくと威嚇するなど、
母親代わりがすっかり板についているよう。
二本松俊邦園長は
「仲の良さは実の親子以上です」
と目を細め、見守っている。【佐藤孝治】
毎日新聞より


馬之助の感想

カルガモは自分の子じゃないけど
アヒルの子を育てている。

人が近づくと威嚇して
アヒルの子を守ろうとする。

カルガモでも、と言ったら
カルガモに申し訳ないけど
自分の子を虐待して殺す人間より
ずっとずっと愛情深いわ。

しかし人間の虐待死の多くは
妻の連れ子を継父が虐待し
それを止めない妻の図式があり
やがてエスカレートして
殺してしまう、となっているような
気がするのよ。

雄ライオンは雌ライオンの連れ子、
自分の子種以外は全部
殺してしまうでしょ。

よく継母は鬼というけど
継母は陰険だろうけど
殺してしまった事件は
あまり聞かないわ。

雌には母性本能があり
自分が産んだ子でなくても、
あるいは
自分が産んだ卵でなくても
育てることをするし、
当初は母性本能が少なくても
育てているうちに愛情が沸くのよ。

雄はひたすら
自分の遺伝子を残したい本能だけの
生きものなのかも。

そう考えると
子供の虐待死は男の本能が
原因なんだわ。

女は産むことで母親になるのではなく
育てることで親になる。

男は結局
自分の遺伝子を残したいだけ。
自分の遺伝子を愛しているだけ。
なのかも。
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