6日午後6時50分ごろ、
長野県千曲市八幡にある
歴史的な神主屋敷「松田館(やかた)」から出火、
約3時間半後に鎮火したが、
県宝に指定されている主屋(おもや)と斎館のほか、
新座敷、料理の間、味噌(みそ)蔵の計5棟、
延べ550平方メートルが全焼した。
千曲署などによると、
市教育委員会から依頼を受けた男性(67)が
出火当時、火を使って
スズメバチの巣の除去作業をしていた。
男性は
「ハチの巣を駆除するために
火を使っていたら引火した」
と話しており、署は
この火が出火原因とみて調べている。
馬之助の感想
以前にも同じような火災があったわよ。
業者が依頼を受けて作業していて
火災になってみんなで逃げて
家がまる焼けになったってニュース。
以前のブログに書いたんだけど、
残しておけばよかったわね~
燃えた松田家住宅は
武水別神社の神主の住居で、
主屋は一七九一年以前に建てられ、
その後に増築された
歴史的建造物だったのよ。
千曲市は二〇〇五年度から
約五億円を投じて整備を進めて、
補修が終わった主屋と新座敷を
三月に期間限定で公開しており、
2018年度には整備を終えて
全面公開する計画だったというのだから
大変なことなのよ。
松田家の古文書などの史料は
別の収蔵庫に保管されて、無事だったらしく
不幸中の幸いだっただろうけど
スズメバチ駆除業者は
これほどの歴史的建造物を
燃やしてしまって、
保障のしようがないわよ。
「スズメバチ駆除は
家を全焼させる可能性があり。
家が燃えても文句を言いません」
という一筆を
作業前に書いてもらわなきゃ
ならないわよ。
そうなったら、
誰も依頼しないと思うわ・・・
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