コスタリカ南東部にあるビーチ「プラヤ・チキータ」近くの海岸林での実話。母親と離れてしまったナマケモノの赤ちゃん。さてどうやって母親と再会できたでしょうか。


同地に拠点を置く動物救助センター「ジャガー・レスキュー・センター」の男性スタッフが海岸近くを歩いていたところ、「ノドチャミユビナマケモノ」の赤ちゃんを発見。

辺りを見回すと、近くの木に母親がいたそうだ。しかし、母親は木を登り始めていたため、赤ちゃんを預けることができなかった。

赤ちゃんを施設に連れ帰り獣医師の診察を受けさせると、怪我や健康問題はないことが分かった。

それからは母子の再会に向け、しばらく預かることに。施設スタッフはその間、母子が再会を果たすための足がかりにしようと赤ちゃんの鳴き声を録音した。

そして現地時間5月15日、録音した赤ちゃんの声を海岸林で流すと作戦は見事に成功。母親は木から下りてきて赤ちゃんを引き取ると、そっと優しく抱き寄せたのだ。

施設が今回SNSに投稿した内容によると、再会を果たすために鳴き声を使うというメソッドは数年前に開発されていたそうだ。

感想

赤ちゃんの泣き声で母親が気から降りてきて抱き寄せるって、どの種にも母性愛があるのね~。最近の人間は母性愛が乏しいけど・・。

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