いのしし砂防ダムに落ちて壁登れず

2頭のイノシシが
北九州市門司区の川に造られた砂防施設間に転落して、
脱出できなくなっている。




イノシシは駆け上がろうと試みるが、途中で力尽き、
川底を所在なげにうろつくばかり。
近所の住民は
「このまま衰えていくのを見るのは忍びない」と
区役所に相談したが、
鳥獣保護法により手出しが出来ないという。

現場は門司区北川町を流れる
小森江川に設けられた砂防施設。
イノシシが落ちたのは、
二つの砂防堤とコンクリート壁に囲まれた楕円(だえん)形の川底で、
壁の高さは約6メートルある。
水はわずかしか流れておらず、
ほとんどが土砂で覆われている。

施設の目の前に住む、
タクシー運転手の西津千代子さん(60)が
イノシシに気付いたのは12日の朝。

自宅の2階からは川底が見渡せる。
何げなく目をやったところ、2頭がいたという。
周囲にエサになりそうなものはない。
「このまま命が弱っていく様子を、
ただ見過ごしたくはない」と夫の利雄さん(62)と話し合い
「底から救い出して、山にかえしてもらえないか」と
消防や区役所などに相談した。だが、答えは
「どうにも手の出しようがない」だった。

門司区役所や市鳥獣被害対策課の担当者によると、
野生動物が自然界の中で
今回のようなアクシデントに遭った場合、
鳥獣保護法の考えでは
「原則として手出しをせずに
見守ることになっている」という。

さらにイノシシは農作物などに
大きな被害をもたらしていることから、
福岡県がわなや狩猟による捕獲の対象にもしている。

砂防施設のコンクリート壁の間近に迫る山の斜面は、
ところどころが崩落している。

「転落は自然界の出来事というが
砂防施設は人間が造ったもの。
せめて新たな転落が起きないよう、
対策を講じて欲しい」と話した。(吉田啓朝日新聞)

馬之助の感想

動画では何度も駆け上がることを試みるけど
当然脱出することは無理だわ。

鳥獣保護法のために助けることが
出来ないそうだけど
助け出しても殺すんでしょ?

”わなや狩猟による捕獲の対象にしている”

人間が作った砂防ダムに落ちて
餓死するか、

助けてもらってぼたん鍋になるか・・

どちらにしてもこの2頭のイノシシの未来は
限りなく暗いわ。

追記
イノシシたちはまず1頭が捕獲され
数日後2頭目の捕獲され
山に返されたわ~
でもまた餌を求めて人里に降りてきそう

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