四国、山口県周南市で野犬が多いことは知られているが、
茨城県でも野犬の群れが増えているという。
この犬たちはいずれ捕獲されて、多くは殺処分になると思われる。この事態を引き起こした人間が許せない。
各地で野犬が急増中
茨城県だけでなく、和歌山でも野犬が増えている。
身勝手なブリーダーやペットショップが、繁殖能力が衰えた犬、売れ残りの犬を捨て、子供が生まれ、雑種となり、
そこに家庭で飼っていた犬が子犬を生んだので捨てに来る無責任な人がいて、数が増え続けた結果、群れとなり、
人間に脅威を与えることになったのだろう。
全て人間の責任
ブリーダー全てを否定しないが、金儲けに特化し、劣悪な環境で子を生ませ続け、子を生めなくなったら捨てるブリーダーがいるという。
ペットショップで売れ残った犬は、これら劣悪なブリーダーに売り飛ばされたり、捨てられるという。
捨てられ、群れを成している場所になら、数匹捨ててもばれないだろうと、家庭犬も捨てられる。
家庭において、子を生ませる予定がないなら避妊手術をするべきだ。知らないうちに子が生まれ、雑種だから捨てるという短絡的なブランド志向のバカ飼い主。
これらの人間の行為が、野犬の群れが作られる要因だ。
各地に大量にいる犬たちは、捕獲後、運のいい犬は里親に譲渡されるだろうが、多くが殺処分となるだろう。悲しくてたまらない。