ケニア東部ガリッサの
イシャクビニ・ヒロラ保護地域で6月、
珍しい白いキリンの母子の姿が確認された。
同保護地域を管理するNGO団体
「ヒロラ保護プログラム
(Hirola Conservation Programme)」は8月、
YouTubeに映像を公開、確認を報告していた。
団体の報告によると6月上旬、
レンジャーから“保護地域の近くに暮らす村人が、
白いキリンの母子を目撃した”という情報がもたらされ、
現場へ急行。白いキリンの母子を確認した。
キリンの母子はアミメキリンで、
団体は専門家の見解として、
先天的にメラニン色素がない「アルビノ」ではなく、
突然変異によりメラニン色素が減少する
「白変種(Leucism)」と報告している。
特に母親の網目模様が褪色しており、
子より色が薄くなっていた。
白いキリンが確認されたのはこれまでに2例あり、
初確認は2016年1月に
タンザニアのタランギーレ国立公園で。
2例目は2016年3月に今回と同じ
イシャクビニ・ヒロラ保護地域で確認されている。
なお、白いキリンが
映像に収められるのは初めてのことだ。
(ケニア、ガリッサ、2017年9月14日配信
映像:Hirola Conservation/Caters News/AFLO)
画像はyoutubeより
馬之助の感想
ここまで真っ白なキリンは初めて見たわ。
タンザニアのタランギレ国立公園のキリンは
うっすらと網目模様が残っているわよ。
ケニア東部ガリッサの白キリンは真白だわ。
保護区域だからとはいえ
おとなになるまで
生き残ることが出来た上に
子作りをしようと思う
偏見のない雄キリンと
巡り合えたことも奇跡だわ。
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