水道の栓をくちばしで開けて水を飲み、水浴びするときは水の量を調整する天才カラスがいるのよ。あたしより多分、頭がいい。カラスに学校があれば偏差値80以上だわ。


水を飲むときは水飲み場の栓をくちばしで軽くつつき、水浴びでは勢いよくひねるなど用途に応じて水飲み場の水量を調節する「天才」カラスの行動を、樋口広芳・東京大名誉教授(鳥類学)が英鳥類学専門誌「ブリティッシュ・バーズ」に1日発表した。「都市部で暮らすカラスは人間の行動をよく観察しており、今後もいろいろな形で人間が作りだした道具を利用する可能性がある」と話している。

自ら水道の栓を回して水を飲むカラスがいるという情報を聞いた樋口さんは2018年3~4月、横浜市南区の弘明寺公園の水飲み場でカラスを観察した。

蛇口をひねって水を飲むカラス
出展:https://www.asahi.com/articles/ASM3161QTM31ULBJ00W.html

公園に立ち寄る十数羽のうち、水飲み場を使いこなしていたのは、1羽のメスのハシボソガラスだった。計79時間観察を続けたところ、このメスが21回水を飲み、4回水浴びする姿を確認できた。

栓をひねって水を飲むカラス
出展:https://www.asahi.com/articles/ASM3161QTM31ULBJ00W.html

水を飲むときは蛇口の栓をくちばしでつつき、上向きの蛇口から数センチ出る水を飲んでいた。一方、水浴びするときは、栓をくちばしでくわえて大きくひねり、50~80センチほど噴き上がる水を浴びていたという。

水飲み場で水を飲むハシボソガラス=横浜市南区の弘明寺公園、樋口広芳さん撮影
出展:https://www.asahi.com/articles/ASM3161QTM31ULBJ00W.html

水飲み場で水浴びするハシボソガラス=横浜市南区の弘明寺公園、樋口広芳さん撮影
出展:https://www.asahi.com/articles/ASM3161QTM31ULBJ00W.html

このカラスは再び栓を回して水を止めることはせず、公園に来た人たちが止めていた。つがいのオスや周りのカラスが栓をひねることはなかった。その後も観察を続けたが、このメスは姿を見せなくなったという。

カラスは宮城、秋田両県で道路にクルミを置いて車に殻を割らせる行動が観察されるなど学習能力に優れている。しかし、長年鳥の研究を続けてきた樋口さんは「人間のつくり出したものを自分の目的に合わせて調節して使うのは極めて珍しい」と指摘している。(杉本崇)

馬之助の感想

カラスが頭がいいことは以前から言われていて、神社でコインを盗んで、自動販売機に入れて、お菓子をゲットしてたってことがあったわよね。

このカラスもかなりの天才だわ。栓の回し方を調整して水を飲むときと水浴びの水量を変えるってすごいわ。しかし水を出した後、再び栓をまわして水を止めないあたりは道徳教育が足りてないので、ほっとしたわ。その点だけはあたしの方が賢いから。

栓をまわすカラスは1羽だけで、つがいのオスやほかのカラスにはできなかったみたいね。どの世界にも天才がいるのよね。たまたまカラスに生まれたのでどれほどの天才でも、誰にも気づかれないまま、一生を終えるのだけど、それを思うと、自分は天才だ、頭がいい、勉強ができる、いい大学を出た、自分ほど偉い人間はいなと思っている奴が卑しく見える・・。
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