2018年5月7日 7:54
発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ
【5月7日 AFP】
南アフリカの
ヨハネスブルク郊外の自然保護区で、
キリンを撮影していた映画製作者(47)が
そのキリンに襲われ、
搬送先の病院で死亡した。
宿泊施設の所有者が明らかにした。
事故が起きたのは同国北西(North West)州にある
グレン・アフリック・カントリー・ロッジ
(Glen Afric Country Lodge)。
キリンのジェラルド(Gerald)が振り下ろした頭が、
撮影中だったカーロス・カーバルホ
(Carlos Carvalho)氏の頭に当たったという。
目撃した人の話として、
「監督のカーロスがキリンの前に立っていた時、
キリンが両脚を広げて首を曲げ、
カーロスに向かって
自分の頭を振り下ろした」と伝えた。目撃者は
キリンは
「何も悪いことはしていない」
と話しているという。南アの映画製作会社
コールアクルー(Callacrew)によると、
映画製作者は2日夜に入院先で死亡。
事故が起きたのは、
同氏がキリンのクローズアップ映像を
撮影するため接写レンズを
のぞいていた時だったという。
(c)AFP
馬之助の感想
目の前に人間が近づいてきたので
両足を広げて大きく首を左右に振り
人間を吹き飛ばした・・
ということね。
キリンのオス同士が
メスをめぐって争うとき
首を左右に振り相手に叩きつけ
戦うくらいだから
ものすごい威力なのよ。
キリンって草食だし
ライオンに襲われる弱い生き物と
勘違いするけど
そんなことないわよ。
ライオンだって
キリンの後ろ足で蹴り上げられ
死亡することがあるし
サバンナには、か弱いだけの生きものは
いないんだわ。
生きものを被写体にして
映画を撮る監督、スタッフは
常に危険と隣り合わせだわね。
遠く離れたところから
望遠で撮影もできただろうけど
もっと迫力のある映像を
求めていたのかも。
まさか、キリンの甘く見て
近づいたとは思えないからね。
AFPは
「キリンに襲われて死亡」と書いているから、
このブログの題名も
同じようにしたけど
キリンは襲ったのではなく
近づいてきた異物を
排除したって感じなのかも。
野生動物の映画は見ごたえがあって
大好きだけど
撮影者が死んでしまったら
元も子もないわ。
十分安全に配慮して
いい映像を撮ってほしい。
亡くなった映画監督のご冥福を祈るわ。
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