フランスの小さな牧場に生まれた雄牛のアストンは食肉として出荷されてしまう運命にあったらしい。だが、馬の調教師からトレーニングを受け、自分でも熱心に勉強し、まるで馬のように障害飛越競技(馬術競技の一種)をこなす牛へと成長した。

馬になった食肉牛
出典:https://news.biglobe.ne.jp/animal/0313/kpa_190313_1295414944.html

食用牛が馬になった

20年間をともにした馬を亡くして悲しみにくれていたフランス・ストラスブールに住む調教師のサビヌ・ルアスさんは牧場にいた牛たちに興味を持った。

そのうち一頭の雌牛が妊娠しており、しばらくすると雄の子牛を産んだ。子牛はすぐにサビヌさんに超なつき、超仲良しになった。

しかし生まれた子牛は、生後3ヵ月で食肉処理場へと送られることが決まっていた。

サビヌさんは牧場に掛け合い、かなりもめたがなんとか屠殺を阻止しようと戦った。そしてアストンと名付けた子牛が1歳になったとき、母牛と一緒に引き取ることを決め、自分の馬小屋へと移した。

それと同時期にサビヌさんはサミーという名の子馬も家族として迎え、障害飛越競技の競技馬としてのトレーニングを開始した。

すべて順調に進み、サビヌさんは幸せいっぱいだったが、一つだけうれしい誤算があった。アストンが、サミーの訓練を熱心に観察するようになったのだ。

サビヌさんはアストンのトレーニングを始めた。アストンの方は割とすんなりそれを受け入れたが、サビヌさんは馬と牛の乗り心地がかなり違うためかなり戸惑ったという。

忍耐強く調教した結果、1年後には上手く乗牛ができるようになった。さらにアストンは障害飛越競技の技もいくつか覚えることができた。

サビヌさんとアストンは3年前、地元でパフォーマンスを初披露したそうだ。するとこれが拍手喝采となり、いまではヨーロッパ各地を巡っているらしい。

巨大な体ながら高さ約1mの障害物も飛び越せるようになったほか、常歩(なみあし)や速歩(はやあし)、停止など馬場馬術(ドレッサージュ)の技もいくつか習得しているという。

牛って実は社会性が高く、同性の親友と密接な関係を築き上げることがこれまでの研究でわかっている。親友から引き離されるとストレスで弱ってしまうほどだ。

犬と一緒に育てられた牛の犬化が進んだように、馬をずっと見てきたアストンの馬化が進むのも、その親和性によるものなのかもしれない。
出典:https://news.biglobe.ne.jp/animal/0313/kpa_190313_1295414944.htm



馬之助の感想


牛にも限りない可能性があるってことで、こんな動画をみるとますますステーキを食べることに罪悪感を感じてしまう・・・。おいしく生まれてしまった運命なんだわ。

水牛はまずいのか、人間の食用にはならなかったので、家畜化されず、ライオンに時々食われるだけ。

しかし、競走馬も勝てなきゃ、桜肉にされてしまうのよ。種馬になれるのはエリート。それもそれほど楽しい仕事ではないみたいだし。

ハルウララは運がよかったのよ。113戦0勝になるまで桜肉にならなかったのは異例でしょ。人気が出て、地方競馬でありながら集客できたので、殺処分を免れ、武豊が騎乗するまでになったけど、いかんせん、生まれつきの鈍足でさっぱり勝てず。

ハルウララの馬券は絶対に当たらないということから、交通安全のお守りになったほどで、要するに金になれば命拾いが出来て、平凡な負け馬はさっさと殺処分の運命なのよね。

この牛は実に運がよかったのよ。馬の牛も豚も羊も感情があり、頭がいい動物なのよ。牛ブタ鳥羊以外で完全に栄養素を満たす食べ物があればあたしはそれに代えるのに~とあたしは思います~
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