餓死寸前・胸張り裂ける色クマの動画

夏の終わり、写真家ポール・ニックレン氏と
環境保護団体「シーレガシー」の映像製作者らが
カナダ北東部のバフィン島で遭遇した
胸が張り裂けるような光景。
飢えて死に向かいつつあるホッキョクグマ。


 

餓死寸前のシロクマ

やせて骨張った体を白い毛が弱々しく覆っている。
片方の後ろ足を引きずって歩いているのは、
筋肉が萎縮しているせいだろう。
クマは食べ物を求めて、
近くにあったごみ箱を漁る。
イヌイットの漁師が特定の季節に使うごみ箱だ。
だが何も見つからず、
あきらめて再び地面に倒れ込んだ。

なぜ助けてやらなかったのだ?

この場面を投稿すると、
見た人からはなぜ助けてやらなかったのか
との声が上がった。

「もちろん、それも考えました」
とニックレン氏。
「しかし、私は麻酔銃や
200キロのアザラシの肉を
持って歩いているわけではありません」

それにもしそうしたとしても、
このクマの苦痛を
長引かせるだけだっただろうと言う。
また、カナダでは
野生のホッキョクグマに
餌を与えることは違法である。

本来のシロクマの姿

シロクマとは本来、ふっくらとしている

追い詰められ、
ゆっくりと死んでいくクマを撮影したのは、
その死を無駄にしたくなかったからだ
とニックレン氏は話す。

「科学者は、ホッキョクグマが
絶滅するだろうと言っています。
それがどういうことか、
人びとに実感してもらいたい。
これが飢えたクマの姿なのです」

気候変動との関連

ホッキョクグマは
北極地方にのみ生息するため、
温暖化や海面上昇の影響を
真っ先に受けてしまう。

ホッキョクグマは、
海氷の上にいるアザラシの群れを襲って食べる。
夏の間は何カ月も食べられないまま、
海が凍るのを待つことも珍しくない。

ホッキョクグマの
エサ探しの場となる海氷の状態は
さらに悪化している。
米国の雪氷データセンターは
毎年海氷の観測を行っているが、
その面積は年々
最低記録を更新しているという。
ナショナルグラフィック
ナショナルグラフィック記事より抜粋

馬之助の感想

地球温暖化によって北極の氷の面積が減少し
餌となるアザラシ猟が出来ないため
遠くない将来、
シロクマは絶滅し、
動物園でしか見れないと
言われてい久しいけど
実際にナショナルグラフィックの動画を見ると
現実はここまで来ているのかと
胸が張り裂けそうとく表現以外ないわ。

シロクマは獰猛で
陸上で最も大きく
恐ろしい動物だけど
遠目にみると
白い犬のようで愛らしく

弱弱しくやせ細った姿を見て
涙が出ない人とは
お友達になりたくないわ。

地球温暖化が原因なんだろうけど
じゃあ
あたし達は何をすればいいのか?

温暖化防止のため
何かをしても
焼け石に水ではないかという
虚無感に苛まれてしまうわ。

二酸化炭素排出量を減らすため
冷暖房機に頼らない生活をと考えても
年々暑くなる灼熱の夏、
冷房がなかったら死ぬわよ。

冬だって暖房をしなかったら
脳梗塞起こすわよ。

練炭で暖房したら
中毒を起こしてしまうわよ。

でも、部屋の電気をこまめに消す、
自動車ではなくできるだけ歩く。

それくらいなら出来るでしょ?

画像の瀕死のシロクマは
もう、この世にはいないでしょうね。
かわいそうに、ずいぶん
長い期間、苦しんだと思う・・・

暖房の温度を下げて
出来るだけ歩き、
節電する。

焼け石に水でもやらないよりはマシ。



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