【1月29日 AFP】密猟者がソーシャルメディアに投稿した、ジャガーの赤ちゃん2匹を海外に違法に売る計画を目にすると、ニカラグア国立動物園(The National Zoo)のエドゥアルド・サカサ(Eduardo Sacasa)園長は赤ちゃんの救出に立ちあがった。
母親ジャガーを既に殺していた密猟者らは、赤ちゃんの引き渡しと引き換えに、動物園園長にある要求を突き付けた。それは、当局者を引き連れずにダウクラ(Daukura)地方まで来い、というものだった。
動物園長サカサ氏は、カリブ海(Caribbean Sea)沿岸のプエルトカベサス(Puerto Cabezas)に飛び、そこからガイド4人の助けを借り、車で移動し、船で川を上り、ある村にたどり着いた。
赤ちゃん2匹と首都マナグアに戻ってきたサカサ氏はAFPに、「2匹とも痩せている。牛の皮を餌として与えられていた」と話した。「(密猟者らは)2匹をホンジュラスに連れて行き、中国人に売るつもりだった」
裏にいるのは中国人。毛皮がきれいだから狙われるんだわね。同氏によると、昨年11月にハリケーン「エータ(Eta)」と「イオタ(Iota)」によって生息地が破壊され、人間の住む地域に野生動物が姿を見せるようになったという。
今回救出された赤ちゃんジャガーは生後3か月の雄と雌で、27日にマナグア南部にある国立動物園に到着した。これから数日かけて寄生虫の駆除と健康診断を行う。
サカサ氏によると、ジャガーはバク同様、ニカラグアで最も絶滅が危ぶまれる動物の一種だ。ニカラグアでは、ジャガーは主に大西洋沿いの森に生息している。
国際自然保護連合(IUCN)はジャガーを、「近危急種」に指定している。
映像は27日撮影。(c)AFPBB News
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つぶらな瞳がきれいだわ~
不安そうね。
人が近づくと威嚇する。さすがにすごい。
殆ど食べさせてもらってないのではらぺこよ。食欲があり、元気そうだわ。
美味しそうに水を飲んでるわ。
感想
結局、密猟者が逮捕されたかどうかについては書いてないのでわからないわ。しかし、この動物園園長、殺されるかもしれないのに、よく救出に行ったわね、すごいわ、英雄よ。
こんな勇敢で立派な人がいる一方、密猟者が後を絶たないから、ジャガーが絶滅寸前になっている。普通にしてたら絶滅するはずないのに!
売り飛ばされたら、すぐ殺されて毛皮になるか、殺すまでしばらく育てて、大きくしてからのほうが毛皮の面積が増えると思うか、それとも、ハンティングの的にして楽しむ人がいるのか・・?わからないけど、悲惨な目に遇ってたでしょうね。
密猟者は無期か、死刑にしたら、減るとおもうよ、甘いから密猟減らない。赤ちゃんジャガーはお母さんが殺されて、可哀そう。動物園だけど、元気に生きてほしい。
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