片脚を失い立てない状態で、1月に保護されたコウノトリが県立コウノトリの郷公園で治療を受け、現在は義足をつけてリハビリを行っています。
コウノトリが義足になった経緯
“義足のコウノトリ”は個体番号「J0325」で、昨年5月に豊岡市内で生まれ、7月末に巣立った雌。
既に9月下旬には左足の指が腫れ、片脚で過ごしていた。
保護しようとした当日に他府県へ移動。京都府や徳島県を転々とし、徳島県内で左脚の下半分を壊死で失った。その後、12月下旬からは0~2歳くらいの若鳥の群れと一緒に加古川市に飛来。今年1月21日、稲美町の水を抜いたため池で動けなくなり、住民に保護された。
試行錯誤して作られた義足は、おもちゃのバットや突っ張り棒、けん玉などを使っていて、コウノトリは義足に抵抗は示していないが、リハビリにはまだ長い時間がかかりそうである。
出典:“義足のコウノトリ”リハビリで回復 片脚を失い保護、両足立ちを訓練中
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感想
保護できなかったら死んでいたと思うから、義足を作ってあげられるまでなってよかったわ。
義足や車いすを作ってあげる日本人は優しい。このコウノトリがまた空を飛べるまでになったらいいけど、定期的に義足のメンテナンスが必要だろうから、完全な野生にしてしまうのは心配だわ。
義足のメンテナンスの時に帰ってくるほど、調教できたらいいけど、そうはいかんからね。難しい。ずっと人間と暮らしてもいいよね。元気になってほしいわね。
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