象のふくちゃん

昨年3月に結核菌に感染しているとわかった
広島県福山市立動物園(同市芦田町)の
メスのボルネオゾウ「ふくちゃん」が、
徐々に快方へ向かっている。
一時200キロ以上減った体重は
感染前の数値を上回るまで戻っており、
最近はエサを食べたり
遊んだりする姿も見られるようになった。


ふくちゃんは推定19歳。
同園によると、
国内でゾウが結核にかかった前例はないといい
海外での治療事例に詳しい学者や、
人間の結核治療の専門医らから
助言を受け治療してきた。

毎日4種類の薬を服用しているが、
初めはふくちゃんが口から飲む薬を嫌った。

試行錯誤の末、200錠近くを職員が
手作業でカプセルから出し、
小麦粉や糖蜜、米菓子と混ぜた
団子にして与えている。

一方で薬の副作用で
2週間ほど便秘が続き、
命の心配をされたこともあった。

全国のファンも治療を支えた。
約150万円の募金が集まり、
新たな暖房器具を購入。

寺岡千佳雄園長(63)は
「これがなければ昨年の冬は乗り越えられなかった」
と振り返る。
治療開始前2200キロ以下だった体重は、
2650キロほどにまで回復した。

現在は悪天候の場合を除き、
午前10時から午後3時半ごろの間は
放飼場にいるふくちゃんが見られる。
火曜休園。同園は治療について
来年10月ごろには終えたいとしている。
(橋本拓樹)
朝日新聞社

馬之助の感想

このボルネオ象のことは
以前から知ってたわ。
親が殺されて保護されたまではいいけど
日本にボルネオ象は一頭しかいなくて
ペアになれる象がいないので
ずっと1頭でくらしていて
寂しくて可哀そうなのよ。

それにしても象が結核になるなんて
聞いたことないわ。

なんで結核だってわかったのかしら?
象が咳き込んでたの?

体重が200キロも減るってさすがに
象の世界でなきゃあり得ないわ。

500キロくらいの超デブが
動けなくなって寝たきりになっているって
世界仰天ニュースでやってたのを
みたことあるけど
200キロ、痩せるのは至難の業よ。

人間に感染することはないの?

まだ推定19歳で若いから
体力もあって元気になるのは
早いでしょうね。

飼育員さんの200錠のカプセルを
一つ一つ出す作業、愛だわね。
元気になってちょうだい。
可哀そうだったわね。
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