温暖化が進むことで異なる種族の生活圏が重なるようになり、異種交配が進んでいるらしい。


地球温暖化で新種のクマ誕生

北米大陸の森にすむハイイログマ(英語ではグリズリー)と、北極海の氷上で暮らすホッキョクグマ(英語ではポーラーベア)。その生活圏が交錯することはめったにない。

何らかの理由で両者が交雑、つまり異種交配することは昔からあった。

そうした稀有な例は、英語名を足して2で割って「ピズリー」と呼ばれてきた

(最近では遺伝子検査によって8体のピズリーの存在が2017年に発表されている)。

そうした異種交配のチャンスはめったになかった。

なぜか。

最大の理由は両者の生息圏がほとんど重ならないから。

気候変動の影響で両者の生息圏が変化し、接触の機会が増えれば、今後は異種交配がさらに増え、それが新たな種の誕生につながる可能性はある。

ホッキョクグマの暮らす北極海の氷が今のペースで減り続ければ、残念ながら新種の誕生よりも先に絶滅の日が来てしまう

感想

グリズリーとポーラーベア(ホッキョクグマ)の雑種の新種が誕生すするとしても、あたしたちが生きている間にそれが起きる可能性は低く、その前にホッキョクグマが絶滅するだ可能性の方が高いらしい。

アフリカゾウ、アジアゾウは、象牙目的の密猟が後を絶たないから、そう遠く将来、象がいるのは動物園だけになるかも。ホッキョクグマも同じく、野生は絶滅し、動物園にしかいなくなるかも。

動物園では種を増やしていくには限界があり、いずれは絶滅するだろう。

中国人とインド人は湧いてくるように人口増加しているのに・・・。。
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