尿の臭いでがんをかぎ分ける
「がん探知犬」を使った健康診断を
全国で初めて実施する山形県金山町が2日、
町民説明会を開いた。

2017年5月3日8時56分


 

山形県金山町は女性の胃がんの死亡率は全国で1番

改善の方法を
千葉県の日本医科大千葉北総病院副院長で
がん診療センター長の
宮下正夫教授に相談したところ、
がん探知犬を提案された。

「世界でも初めて」という試みで、
不安げな面持ちで集まった
約120人の町民に対し、宮下教授は

「早期がんを含め334例中333例で反応した。
良性腫瘍には反応しない」と、
99.7%という探知犬の高い実績を説明した。

初期のがんでもかぎ分ける探知犬は現在5匹(すべてラブラドルレトリバー)

犬は人間の100万~1億倍の嗅覚を持ち、
がん特有の臭いに反応する。
健康診断で採取した尿は
冷凍して同病院に送られ、探知犬が検査する。
結果は3カ月後に通知される。
探知犬は
「がんがあることは分かるが、
どこにがんがあるかは分からない」(宮下教授)ため、
がんと判断された人は
内視鏡やCTスキャンなどで
何がんか検査しなければいけない。

以上日刊スポーツ誌より

馬之助の感想

健康診断で日本はすぐCTスキャンをするけど
医療被曝は世界一なんでしょ?日本。
まずわんこでがんがあるかどうか調べて
その次に検査なら無駄がないわね。
でも問題は探知犬の育成よ。
探知犬は現在5匹で、すべてが
嗅覚に優れた犬の子供や孫らしいわよ。
育成には時間もお金もかかり
大変だわ。
今後がん探知犬が増えるかどうかは
未定って感じだだわね。

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