先天性欠損症で「前足のない子犬」のために12歳の少年はレゴブロックで車椅子を作った感動の実話です。



先天性欠損症で「前足のない子犬」

『グレイシー』という名前の子犬は先天性欠損症で生まれ、前足を2本ともなく、捨てられました。グレイシーは発見されて動物病院人連れて行ったもらいましたが、状態は非常に危険でした。

獣医はグレーシーをジョージア州ケネソーにあるレスキュー・グループに助けを求めたところ、ボランティアの『ターリー家族』がすぐに手を差し伸べました。

彼女の前肢がないために脊椎や胸部に大きなストレスがかかっていたのでした。運動能力や寿命に大きな懸念があり、グレイシーが年を取るにつれて身体的な問題が生じる可能性があることを心配していました。

シェルターのボランティアの1人である12歳の少年『ディラン』くんは、レゴブロックを組み立てる知識が豊富なのでグレイシーがより自由に歩けるようにするための車椅子を作ることを任せられました。ディランくんは喜んで協力し、その場しのぎですが車椅子を作ったのです。

レゴブロックで作られていたにもかかわらず、この車椅子はグレイシーにぴったりで、胸と背骨の部分に必要な保護を提供してくれたのでした。

グレイシーは生涯を通じてレゴの車椅子を愛用しました。レゴブロックは彼女の成長に合わせて変化させ驚くほどに便利であることが証明されました。

グレイシーは大きく成長し犬用の車椅子が使えるようになりました。それはターニー家族とディランくんの愛情があったからです。生活をしていく中で多くの課題を克服しました。力と努力を組み合わせることで彼女は繁栄し “アメージング・グレイシー “という愛称で親しまれているそうです。

感想

犬猫の繁殖業者は障害のある子が生まれたら、容赦なく始末しているって聞いたことある。売りものにならないもんね。『グレイシー』はホントに運がよかった。強運。

かわいい姿を見たら、生きていてよかったと思う。歩けて、本当によかったと思う。
馬之助の災い転じて福となすか・・?
馬之助の人間万事塞翁が馬よ!
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