天王寺動物園(大阪市天王寺区)は13日、飼育していたアムールトラの「センイチ」(雄)が死んだと発表した。アムールトラでは国内最高齢の17歳だった。今月に入って体調を崩し、治療が続いていた。死因は調査中。新型コロナウイルス対策のため、献花台は設置しないという。
センイチの名前の由来
センイチは平成15年5月に多摩動物公園(東京)で生まれ、同年10月に繁殖目的で天王寺動物園に来園。同年、プロ野球阪神タイガースを18年ぶりのリーグ優勝に導いた故・星野仙一監督にちなみ名付けられた。
【国内最高齢 アムールトラ死ぬ】https://t.co/gConoH8o6Q
大阪市の天王寺動物園の人気者、アムールトラの「センイチ」が13日、死んだ。「センイチ」は、国内で飼育されているアムールトラの中で最高齢の17歳だった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 13, 2021
感想
動物園で生まれ、人に懐いた優しい性格だったらしいね。動物園動物は可哀そうだと思ってたけど、動物園で生まれ、動物園しか知らなかったら、それはそれで幸せなんだわ。
人間も、大金持ちの家に生まれ、突然貧しい家に養子にやられたら、今までの生活が懐かしく悲しいと思うわ。しかし貧しい家に生まれ、食事は一汁一菜が当たり前だと思って育てば、別に苦しくないわ。
自由に暮らしていた野生動物を捕獲して、檻に閉じ込めたら可哀そうだけど、生まれが動物園で、飼育員にかわいがってもらえたら、十分幸せだと思う。
センイチは長生きして天寿を全うしてよかった。
|