ホッキョクグマ・クルミと子供のミルク

秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOは28日、
雌のホッキョクグマ「クルミ」が
死んだと発表した。21歳だった。
同水族館が死んだ原因などを調べている。
記事は河北新報より


秋田県男鹿市の男鹿水族館によると
同日午前8時ごろ、
見回りをしていた職員が展示場内で
動かなくなったクルミを発見し、
呼吸をしていないことを確認した。

クルミは2011年4月、
種の保存を目的
国内8施設で取り組む
「ホッキョクグマ繁殖プロジェクト」の一環で、
北海道の釧路市動物園から移された。

雄の「豪太」との間に
12年12月、雌の「ミルク」が誕生し、
男鹿水族館で初めて繁殖に成功した。

昨年3月から繁殖のために
豪太と同居させる「ペアリング」を開始したが、
妊娠の兆候がなく、
今季の出産はないとみられていた。

クルミの死により、
同水族館のホッキョクグマは
豪太だけになった。

出産のための環境づくりや
血縁上などの問題から
施設での繁殖は難しいとされ、
国内には現在、約40頭しかいない。

広報課の高橋深雪さん(36)は
「2本足で立ち上がるなど

ホッキョクグマクルミ

魅力あふれるクマで、
長年、職員や来館者を
和ませてくれた人気者だった」
と振り返った。
河北新報より

馬之助の感想

天王寺動物園のラニー博子に続いて
秋田県ではホッキョクグマのクルミが
天国に旅立ち本当に寂しいわ。

クルミは子育てが
上手だったらしいわよ。

ホッキョクグマの寿命は
25~30歳といわれていて
21歳のクルミは
若いとは言えない年齢なのに
まだ、子供を産んでもらおうと
していたのね。

野生動物の取引条約で
動物が入ってこないから
国内で増やすしかないのよね・・

ホッキョクグマは地球温暖化で
数を減らし
動物園でも高齢化に伴い
死んでいって
いつかいなくなってしまうわ。

地球温暖化も
象牙欲しさの密猟も
全部、人間の勝手で
動物たちが犠牲になっていくわ。

自然界のホッキョクグマは
何万キロも移動する動物らしいけど
狭い動物園の中で
日々、何を考えて生きてたのかしら?
ご冥福を祈ります。
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