7月、千葉県柏市で家出した少女を、靴の匂いを頼りに見つけた県警の嘱託警察犬に8月12日、地元の警察署長から感謝状が贈られました。
警察犬がお手柄!
柏警察署長から感謝状が贈られたのは、県警からの依頼があったときに出動する嘱託警察犬で、10歳のオスのゴールデンレトリーバー「アドニス号」と、訓練士の川上順利さんです。
「アドニス号」は7月末、柏市で10代の少女が家出し行方不明となった際、県警からの要請で捜索に加わり、靴の匂いを頼りにして自宅から500メートル離れた公園で少女を見つけました。
訓練士の川上さんによりますと、警察犬になって8年目の「アドニス号」が、行方不明者の発見に成功したのは今回が初めてということです。
普段は真面目で気が弱いという「アドニス号」。
12日はご褒美のビーフジャーキーを前に表情を緩めていました。嘱託警察犬訓練士 川上順利さん
「きょうビーフをいただいたので、それ食べさせて喜んでもらおうと思っている」
「(Qアドニス号になんと声かけたい?)もっと頑張れるんじゃないかなっていうことで、頑張れよっていう気持ちとありがとうって気持ちと両方です」
感想
犬ほど頭がよくて従順で愛らしい生き物はない。人間のために働いてくれる愛らしい生き物を食べてはいけません。