今年はカツオが豊漁らしい。物価値上げがづづいている中、救世主と思ったら過去の大地震の前にも大豊漁となっていて、「カツオ水揚げ量35倍」は大地震の前兆ではないかと言われているらしい。


「カツオ水揚げ量35倍」は大地震の前兆か?

カツオ豊漁は大地震の前兆か?

「異例の豊漁が続いた後に、大地震が発生するケースは少なくない。カツオの豊漁がなんらかのサインである可能性も考えられる」

これまでも大地震の発生前に魚が異常な行動を見せる例は多くあった。たとえば、1995年の阪神・淡路大震災では、震源となった淡路島の沖合でマダイが大量に網にかかった。地震発生4日前の1月13日は32kgと平年並みの水揚げだったが、前日の1月16日には1200kgを記録した。通常の40倍近い豊漁に沸いた直後、港町は大きな揺れに襲われた。

2011年3月の東日本大震災の直前にも、海の中で変化が起こっていた。津波に襲われた岩手県沿岸部の大槌町沖でカレイが、同じく甚大な津波被害に遭った福島県浪江町ではアイナメが豊漁だったと報じられている。

東日本ではないが、同時期に西日本でも異変が見られた。徳島・小松島漁港で1~2月、例年の2~4倍のイカが水揚げされたのだ。ベテラン漁師は地元新聞の取材に対してこう話している。

「阪神・淡路大震災のときもそうだが、1946年の昭和南海地震の直前にもイカが大量にとれた。あまりに大漁なので、変だと思っていた」

 前出の島村さんも地震にまつわる伝承は確かにあるという。

「東北の三陸地方では、『イワシが大漁の年には大地震が来る』という言い伝えがあります。明治三陸地震(1896年)と昭和三陸地震(1933年)の直前には、イワシが異常なほどとれたそうです」

なぜ豊漁が地震と結びつくのか。

「地震発生の前段階として、海底で岩盤がぶつかり合ったり、割れたりするのですが、その際に電流や磁気などが発生するという研究結果があります。水中生物は微弱な変化を敏感に捉えるセンサーを持っており、その感度は人間が作ったセンサーよりも桁違いに高い。水中生物が海底からの異常を感じ取ることで、彼らの生態や行動に異変が生じた可能性があります」(島村さん・以下同)

地震とプランクトンも関係性がある。

地震発生前日の夕刻、神奈川県の三浦沖で捕獲されたイワシの腹に、通常の5倍の定着性プランクトンが確認されたという。定着性プランクトンとは、海底のプランクトンだ。通常イワシは海面近くを群れで泳ぐため、地震の直前に、なんらかの変化が海底であり、プランクトンが浮き上がったと分析されている。

海底の異変を示唆する現象としては、豊漁のほか、異常な不漁、珍しい深海魚の出現なども考えられるという。

感想

豊漁のあと大地震が起こっているのは事実のようだが、豊漁の後は必ず大地震が起こっているのかどうか知りたいネ。豊漁のあとでも地震が起こらないことはあるし、いつも通りでも地震が起こったこともあると思う。

地震の前には野良猫がいなくなるとか、野生や自然は警告をしてくれていると思うが、こういうニュースを見たら不安になる。

地震のための準備をするとしても、どうしたらいいかわからないのがほとんどの人だと思う。地震が起こって持ち出すとしたら、スマホに充電器にキャッシュカード、数日分の着替えに歯ブラシ歯磨き、タオル、あと水、くらいしか思いつかない。

お腹が空いても我慢できるが、トイレが数百人に1つとか、顔も手も洗えないとしたら、嫌だ・・・。
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